2005/07/17

Comic Baton

ヘナチョコリエール図の嶌森さんさんから「Comic Baton」がまわってきました。

■Totak volime of comic on my Bookshelf
(本棚に入っている漫画単行本の冊数)

すみません、数えた事ないのでさっぱりわかりませんが、相当数あることは間違いないっす。

■The last comic I bouht
(最後に買った漫画)

「Death Note 7巻」roseさんに借りて以来、すっかりはまってしまいました。アタクシは「ひかるの碁」よりもこちらの方が好き♪

■Five comic Iread to a lot, or that mean a lot to me
(よく読む、または特別な思い入れのある5つの漫画)


あたごおる(ますむらひろし)【ルーツ】
WEB : ごろなお通信
まず、アタクシのマンガ道のルーツはこの「あたごおる」です。「マンガ少年」に連載されていたときにはじめて目にしていらい30年以上アタクシをとりこにしているマンガです。考えてみれば、ますむらひろし先生も30年以上「ひでよし」「テンプラ」「パンツ」などを描いてきてるわけですが、絵がおどろくほど変わりました(あたりまえか)。ヨネザアドの頃のテンプラなんてあやしいオヤジだったのが、いつのまにかスリムですてきな青年になってます(笑)。20年ほどまえには「帝人」だったか「セキスイ」だったかのCMにこのマンガがアニメーションとして使われました。当時のアタクシには狂喜乱舞ものでした。ますむら先生のHPのBBSではそのネタを書いて、直接ますむら先生からコメントをいただき、これまた狂喜乱舞したものです。
ということで、今日のアタクシのマンガ道のルーツはこの「あたごおる」なのです。ちなみに、この「あたごおる」は、最近まで隔月誌「ネムキ」に「ギルドマ」と題して連載されていました。数々のマンガ誌で「あたごおる」は連載されてきましたが、次に再開される時はどのマンガ誌に載るのでしょうか・・・・。



百鬼夜行抄(今市子)【オカルト代表】
マンガのほかにオカルト趣味をもつアタクシにとって、この「百鬼夜行抄」は、ひとつぶで2度美味しいツボにはまった作品です。現在も隔月誌「ネムキ」に連載されております。オカルトとはいっても、このマンガはほかの恐怖マンガとっはちがって、登場人物たちのまわりでおこる妖魔たちがひきおこす不思議なお話でなりたってます。別に心霊退治をするわけでもなく、淡々としたオカルトマンガなのですが、そこにはひとつの味があるのです。キャラ萌え体質のアタクシにとっては、個性豊かな登場人物たちがツボにはまるのでしょう。
この隔月誌「ネムキ」には、このほかにも魅力いっぱいのマンガ家が多数登場します。波津彬子先生、篠原烏堂先生・・・などなど。中でもアタクシは篠原烏堂先生が大好きです♪今回作品でしぼるとなると、どうしても他のさらに強い思い入れの多々にまけてはしまいましたが、「不法救世主」とか、「セフィロト」とか、「週末に会いましょう」などなど数々の作品があります。篠原先生の作品には、常にはっきりとしたメッセージが込められています。「この地球をもっと大事にいしょうよ」「自然をもっと大事にしようよ」といった。マンガというアイテムを通してこういったことを訴えていくという気持ちが好きなのです。



花咲ける青少年(樹なつみ)【少女マンガ代表】
WEB : なつみ缶
これはもう少女マンガの王道といいましょうか・・・。本当の王子様やお貴族様、大富豪、などがひしめきあっております。そしてご多分にもれずにこれらの人物たちが皆男前でありビューチホーな少女であるわけです。たまに登場するパンピー代表の少女がそれはもういたたまれないくらいにパンピーそのものなのです。最近の少女マンガにおいては、このパンピーが主人公であたりすることも多々あるのですが、そこは樹先生、容赦ありません、主人公は大富豪の娘で、なおかつ某王国のかくれた王位継承者でもある少女です。パンピーな少女は、あくまでもその豪華な生い立ちの少女の引き立て役でしかありません。
この豪華な少女カジカが結婚相手を探すというきわめて単純な基本ストーリーに、適宜星や花をちらして豪華な旦那候補を用意してドタバタさせるという典型的少女マンガ手法にどっぷりつかり、読んでるこちらはすっかり夢見る少女となるのです。
カジカの相手となる殿方には、フランスの貴族代表として見目麗しいムスターファ(ユージン)、カジカの幼い頃からの兄がわりの香港の中華財閥の筆頭である立人(リーレン)、それにカジカの父のライバル財閥の息子のカール、そしてカジカの従兄であることが後にあきらかになって夫の候補からははずれてしまうけど、このお話の豪華さのもととなってる某王国の王子(名前忘れちゃった)。これでもかってくらい花やら星やら背中にしょったような登場人物満載なわけです。やはり少女マンガはこのくらい豪華にあってほしいですね。



ジョジョの奇妙な冒険(荒木飛呂彦)【少年マンガ代表】
ジョジョ立ちのHP
↑このマンガに侵された人々の末路です(笑)。これを見るだけで、この病に侵された場合どうなるのかがあきらかになります。そして、この病は感染力が強いので、ついにはこのページの最後にある写真のように集団で行動したくなるようです(笑)。
はい、そうです、アタクシもジョジョラーです。でも、まだ病の進行は軽微なほうでして、まだまだ修行がたりません。しかし、いつかこの人々にまざっていきたいという欲求はすでに生まれ始めているようです。やばいです。気がついたら渋谷にたってるかもしれません・・・・。



パームシリーズ(獣木野生(伸たまき))【マニア代表】
WEB : BIGCAT
究極のキャラ萌え向きマンガです。獣木野生先生ったら、ご自分の作ったキャラクタでもっていつもマンガを作られるのです。どの作品も同じ人物(作品によって名前は違うが)がそれぞれのマンガの役どころを演じてます。ここまでくると、それぞれのキャラクタは役者となります。そして、それは公式ホームページを見れば一目瞭然となります。それぞれのキャラクタ紹介ページには、どの作品に彼等がでてるのかわかるようになっています。
このパームシリーズはかなり長いシリーズですが、まだ完結していません。マフィアのドンの息子、天才ジェームズが、元外科医で現在私立探偵のカーターの助手になるところから始まり、文庫最新巻では、環境問題に取り組んでいます。アタクシ、このマンガで環境問題について「なるほど~」とか「知らなかった~」とか真剣に考えさせられました。そして、このマンガで語られる環境問題には、説得力があります。マンガに興味がなくても、環境問題に興味あるという方はこのパームシリーズの「愛でなく」を読むことをお勧めします。文庫における5巻(最新巻)のラストでは、こにくたらしい奴を噛んでしまった犬のケントが警察(?)に連れていかれてしまい、その後どうなるのかが知りたくて今はひたすら次号がでるのを待っているアタクシです。ああ、ケントはどうなってしまうのでしょう?お願い、ジェームス、なんとかケントを助けて!
まあ、このマンガを読んでるという仲間には、いまだかつて出会ったことがありませんが、仲間だぞ~という方がいらっしゃいましたら、ぜひぜひお友達になりたいです。



■Five People to whom I'm passing the baton
(バトンを渡す5名)


じつは待ち望んだコミックバトンではありますが、どうやらほとんどアンカーのようです。しかし、akegonさんにだけはなんとかバトンが渡せそうなので、あとはヨロピク!ということで、お後がよろしいようで・・・・・。